わたしはいかにチャネリングから抜け出して占いを志したか

こんにちは。

最近、うさんくさいセールスコピーライティングを読むのが楽しい占い師の大黒天です。

 

告白します。

私は以前、深刻なチャネリング本依存症に陥ったことがあります。

チャネリング とは、高次の霊的存在・神・宇宙人・死者などの超越的・常識を超えた存在、通常の精神(自己)に由来しない源泉との交信法、交信による情報の伝達を意味し、アメリカで1980年代に隆盛したニューエイジ運動の中で使われるようになった名称である

wikipedia

 

バシャールとかセスとかプレアデスとかいろいろありました。

特に私が惹かれたのは、

プレアデス+かく語りき 大内博訳

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でしたね。

 

以前、お話したと思いますが、大学時代にヒーリングを目指すきっかけになったのが、この本でした。

影響を受けすぎて、大学をやめようとしましたもん(笑)。

読んでいると懐かしい気分になって、当時は本気でプレアデス出身だと思っていました。

翻訳もすばらしく、文章が平易で美しかったから、余計のめりこみましたね。

今はどの星団出身でもかまわないと思っていますけど。

 

それでは、チャネリングから抜け出すきっかけになったある事件のことについてお話したいと思います。

20年前ぐらいですが、わたしは大学を卒業してから、しばらく病院の夜間警備員としてバイトをしていました。

ある日、夜間当直中に面会に来た方がいらっしゃいました。

一応時間外なので、面会する患者さんが入院されているかどうか、カルテをチェックしなければいけなかったので、名前を確認したところ・・

 

 

なんと! その入院患者が某チャネラーだったのです!

 

 

チャネラーでも病気になるんだ・・

チャネラーは霊的な存在と交流してるので、病気はしないと勝手に思いこんでいたんです。

この出来事は私にとっては衝撃的で、その日は仮眠をとらずに考え込んでしまいました。

 

私は裏切られたという思いにかられ、怒りの感情も沸いてきたのです。

あれだけヒーリングの指導しておきながら、なぜ病気になるのか?

人々の霊的成長のための模範だったのではないか・・・

なにが本当なのかわからなくなってきた・・

 

しばらくしてから、病気になる原因を違った視点から知りたいという思いが、沸々とわきあがるのを感じました。

この体験によって、私はチャネリング本から離れる決意をして、独自の道を模索するようになったのです。

 

今思うと、この経験がなかったら結果的に占いの道に入らなかったかなと思っています。

別にチャネリング自体を批判しているのではありません。

引き寄せの法則もチャネリング系なので・・・

 

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