私はテンションが上がらない時は、自己啓発本を読んで気合いを入れ直します。
最近はアンソニー・ロビンズの「一瞬で自分を変える法」を久しぶりに読み直しました。
いやあ、気合いが入りますね。
今回はある30代の男性が、これから生まれてくる予定の子供の性別と吉凶を占った例です。
子孫を用神とします。
子孫巳火は五爻に隠れて伏神であり、まだ生まれていません。
子供の性別を判断する方法は、基本的には子孫が強ければ男性、弱ければ女性になりやすいです。
この卦だと、月が卯木で子孫巳火を生じて強くなりますが、日は子水なので剋されます。
その上、飛神が子水で忌神になり若干弱いです。
十二支も巳火なので、陰の十二支です。
原神の兄弟寅木が発動してしますが、回頭剋になりつつ月破になり弱くなります。
また、兄弟寅木は陽から陰に変わり、変爻は結果を意味して、これらのことを総合的に考えれば、女の子の可能性が高いです。
ではいつ産まれてくるかですが、占った時点ではすでに妊娠6ヶ月ぐらいとわかっていました。
子孫巳火が伏神で隠れているので、実(巳火)か冲(亥水)か、伏神の子水を冲する午火が応期になります。
そうすれば、現実的に考えれば応期は巳月か午月ぐらいです。
伏神は子水であり、これは巳火にとっては胎の地であり、すなわち胎盤や子宮を意味します。
出産の占いの場合には体内から子供が出る(離れる)というのが重要になりますので、相冲が応期になりやすいです。
※反対に相合なら体外に出にくいということで、難産になりやすいです。
午火だと子水を冲して、伏神を外に出しやすいです。
なので、午月に生まれるでしょう。
結果:
午月亥日寅刻に女の子が生まれました。
※亥日は巳火を冲して、原神の寅木と相合します。寅刻は原神の寅木と一致する十二支でした。