「引き寄せなんてエイブラハムだけ読んどけばいいんじゃね」って思っていたときもありました・・・
エイブラハムの語り口が好きで翻訳が良いのもあって、他の引き寄せ本になかなか食指が伸びなかったんですよね。
で、引き寄せの法則の原点っていうことで興味を持った本が、
確実に金持ちになる「引き寄せの法則」 ウォレス・ワトルズ
>確実に金持ちになる「引き寄せの法則」 [ ウォレス・D.ワトルズ ] 価格:575円 |
だったんです。
アマゾンのレビューなんか見ると、否定的な意見もありますね。
私は基本的にレビューはあまり参考にしません。
だって、あんまり意味ないじゃないですか。
本との出会いは、人それぞれ最適なタイミングがあると思うんですよ。
その本を理解する準備が出来たときに、タイミングよく読めれば人生を一変させることが出来るのです。
反対にどんなに良い本でも、本人の準備が出来ていなければ、ただの言葉の羅列にしか見えません。
例えば、前に読んだときはそんなに印象に残らなかったけど、何年かたって読み返すと感動するとかですね。
なので、どんなにレビューが悪い本であったとしても、本人にとってはかけがえの無い本になりうるわけです。
まあ、私は値段が高い占い専門書などの場合は、あらかじめ占ってから本を決めたりしますが・・(笑)
話を戻します。
この本は文章量も少なくてページ数も少ないです。
なので、こんなに薄い本で大丈夫なのか?と心配の声が聞こえてきそうですが・・
内容は濃いので安心してください。
ちょっと翻訳がかたい感じがしますが、引き寄せの法則の本当のキモしか書かれていません。
その中で、特に私が印象に残ったところは、
金持ちになりたければ貧しさに目を向けてはいけません。
価値を創造することに集中してください。
あなたが豊かになることこそが、貧しい人々を助ける最短の近道です。
あなた自身が裕福になって、貧困から抜け出せると証明してみせることです。
ですね。
どうしても自分だけお金持ちになろうとすると、貧しい人たちに対して罪悪感を持ちやすくなってしまうと思うのですが、その答えがここに書いてあります。
貧しい人たちと考えるのではなく、これから豊かになろうとする人たちと考えて、まず自分が先に豊かになり、その人たちの希望を与えるような存在になりなさいということですね。
私はこの部分を読んで、やっとお金を稼ぐことに対する罪悪感が無くなりました。
以上のことから、
これはいい本だと断言できますね。
非常にシンプルでわかりやすい金持ちになる引き寄せの法則なので、エイブラハムの引き寄せの法則が合わなかった方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。
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